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高速通信の説明でモデルルーム支援 シーファイブドットコム

2002/08/28

日本経済新聞 ベンチャー欄
情報システムサービスのシーファイブドットコム(東京、鈴木利幸社長、03・3538・5205)は分譲マンションのモデルルーム支援事業を始めた。高速通信を導入するマンションのモデルルーム用に、パソコンなど来場者向け体験設備や説明パネルを販売する。 サービス名は「モデルルームパック」。高速通信の概略を説明する大型パネルを用意した。光ファイバーを使った通信速度が最大毎秒百メガ(メガは百万)ビットの高速通信サービスをプラズマディスプレーに表示して体験できる。高速通信に詳しい担当者を派遣する。 不動産会社はパソコンなど資産を持つ必要がない。高速通信に冠する設備をアウトソーシング(業務の外部委託)して手間が省ける。 高速通信を導入するマンションが増加する反面、モデルルーム来場者への説明が不十分との指摘が出ており、シーファイブは需要拡大が見込めると判断した。 価格は1セット百万円からで、2004年3月期までに百セットの販売を目指す。

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